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GEO×SOD 戸田真琴オフィシャル映画サイト
2017-08-18

まこりんちゃんねる第6回- AV女優戸田真琴がお贈りする映画レビュー


みなさん、こんにちまこりん🌸

まこりんちゃんねる第6回です。

 

みなさんは、お盆はどう過ごしましたか?

私は人の少なくなった東京で、映画館や美術館巡りをして過ごしました。とっても充実した夏休みでした!

いつも通りお仕事だった方も、ご実家に帰省した方も、のんびりお家で過ごした方も、お友達と遊んだ方も、自分なりに気持ちの良い時間を過ごせていたらいいなあと思います。

思いだす故郷の景色も、今いる場所も、どちらもきれいな景色として思い出せたらいいですね(*^-^*)

 

さて、今週はどんな映画をみるのでしょうか!

まずは動画をご覧ください⭐

 

今回は、「泣ける映画」特集でした!

「泣ける」とひとことで言っても、涙には無数の理由があります。

たとえばまこりんはやたらと強くなりたい気持ちが強いので、怒られたり緊張したり、辛いことがあったりしてもめったに泣かないのですが、隠せていると思っている本心のようなところを言い当てられるとすぐに泣いてしまうという癖があります。

弱いところを見せたくないけど、見つけてもらえたら嬉しいんですね〜。

ワンちゃんが死んでしまう映画で泣いてしまう人も、男女の恋のすれ違いで泣いてしまう人も、社会問題を描いた映画で泣いてしまう人も、家族の絆を見て泣いてしまう人も、そのどれでも泣かない人も、います。それは、それぞれがそれぞれにとっての「普通」でいいんです。

あなたの涙腺をなにが緩めてしまうのか、もしも気が向いたら教えてくださいね。

 

それでは、文章でのレビューをごらんください!

・・・この先はネタバレになりますので、動画を見てからご覧ください・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のレビュー作品:それでも夜は明ける

「それでも夜は明ける」は、イギリスとアメリカの奴隷制の時代を描いた映画です。原作は、実際に奴隷として売られてしまった男性の自伝「12 years a Slave」。主人公ソロモンのもとになった人物です。

ソロモンは自由黒人としてヴァイオリニストをしながら、妻と子供達と満ち足りた生活を送っていました。しかしある晩、薬を盛られたソロモンは奴隷として売りに出されてしまいます。

奴隷として一方的にこき使われながらも、知恵と努力を惜しまずに、決して根っこから腐ってしまうことなく日々を過ごすソロモン。子供と生き別れたと泣いている同じく奴隷の女性には、涙で溺れてしまうから泣くなと言います。自由を手にするために演じますが、プライドを傷つけられれば怒ります。

なにひとつ悪いことをしていない人が、無下にされ、傷つけられ、痛めつけられていく12年間を描くだけの作品ならば、誰もがうなだれてしまうのかもしれませんが、ソロモンは、見る人に希望を与える人でした。

その賢さ、気高さゆえにより辛い状況におちいるソロモンですが、彼の瞳から光が消え失せてしまうことは決してありません。それはおとぎ話のような大げさな希望ではなく、実際にあった奴隷制という世界の暗黒の歴史の中で、かすかな糸を紡いで灯らせ続けた切実な光でした。一度に全てが解決する魔法など当たり前に存在しない世界で、自力で守り続けることのできる唯一の正しさが自分の心でした。

どんな鞭をつかっても魂だけは躾けられやしないのだと、そんな真理が聞こえてくるような映画でした。

奴隷として過ごす日々をいっそう悲痛に引き立てるのは、あまりにも美しく映された農場の景色でした。朝も、夕暮れも夜の深い闇もひたすらに晴れやかで美しく、その景色の中で奴隷たちがひどい扱いを受け続けているなど到底思いつかないほどです。

「それでも夜はあける」という邦題は、希望をもったタイトルのようにも見えますが、「どんなに苦しい世界でも当たり前に朝は来てしまう」という残酷な意味にも取れるような気がしました。

そんな厳しさの中で唯一光るソロモンの魂にとても救われる作品です。

あなたにとってもこの映画が希望として存在したらいいな、と思います。

素晴らしい作品なので、ぜひ見てみてくださいね。

 


いかがでしたでしょうか?

次回の動画は8月25日に更新予定です!

ゲオTVでは特別版も公開されているので、こちらもチェックしてみてくださいね(´>ω<`)

 

🌸最後までお読みいただき、ありがとうございまこりん🌸

 


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