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GEO×SOD 戸田真琴オフィシャル映画サイト
2017-07-28

まこりんちゃんねる第4回- AV女優戸田真琴がお贈りする映画レビュー


みなさん、こんにちまこりん🌸

暑い日が続いていますが、みなさん体調は大丈夫ですか?

あんまり毎日身体で夏を味わっていても疲れ切ってしまうので、たまには映画で、涼しいお家にいるままで夏の空気を味わってみてはいかがでしょう?(*^-^*)

 

ということで、まこりんちゃんねる第4回です!

まずは、動画をご覧ください☆

ということで、今回は「夏に見たい映画特集」でした!

夏って、それだけで何かが起こるような気がするのは、夏を描いた名作がたくさん作られてきたからなのかもしれませんね。

今回鑑賞した作品でも、美しい日本の夏の景色と切なさが丹念に描かれています!

 

それでは、レビューをお読みください🌸

☆☆☆この先はネタバレになりますので、動画を見てからご覧ください☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のレビュー作品:菊次郎の夏

北野武さん演じる菊次郎のダメさを事細かに描いていく…もとい、純粋な悲しみと優しさを小さな笑いたちが彩るひと夏のロードムービー。

お婆ちゃんと二人暮らしの正男は、夏休みにすることもなく、遠くに働きに出ていると聞かされているお母さんを訪ねることにする。住所のメモだけ持って彷徨えば、不良の集団にカツアゲされる。そんなところを助けてくれた「おばあちゃんのお友達」と、その連れの「おじさん」。見るからにだらしがないおじさんだが、正男は彼と共にお母さんを訪ねる旅をすることになる。

と思いきや、連れていかれた競輪場で正男の予想で大当たりし、大金を使ってホテルやキャバクラで豪遊したり、お金が尽きてヒッチハイクで目的地に向かうことになったり…。菊次郎の破天荒っぷりに、巻き込まれっぱなしの正男…。

そして、優しい旅の人に運ばれてたどり着いた「お母さんの家」で、正男と菊次郎は残酷な現実を目の当たりにします。

ぶっきらぼうで、他人に迷惑しかかけず、自堕落で傍若無人なはずの菊次郎が正男にとった行動は、とても切なく優しい天使の贈り物のような嘘でした。

どんなに「きちんとしている」人でも、菊次郎が持っている唯一の美しく純粋な部分を、失っていることも多いのだと思います。彼は、人として本当の本当は一番無くしてはいけないものだけを、最後に隠し持っている人でした。

物語後半で、菊次郎が正男に自分を重ねていたのだと匂わせる場面があります。この、他の誰にも有効でない宛て書きの優しさと同情がきらりと光る夏の物語は、あるいは菊次郎から子供の頃の自分への、未来の正男から今の正男への、愛情と愛着のメッセージだったのかもしれません。

旅の途中で会う人々の、人間らしい有り様に、愛情とはまた違った価値のある「愛着」が湧くのもとても幸せな体験でした。

追体験した夏の思い出に、あのプールが、トウモロコシ畑が、ひしゃくの星座が、輝いていることにありがとうと思います。

あなたも同じ夏を体験してくれますように。

 


次回の動画は8月10日(木)に更新予定です!(一週空きます!)

ゲオTVでは特別版も公開されているので、ぜひ見てみてください(´>ω<`)

 

🌸最後までお読みいただき、ありがとうございまこりん🌸


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コメント1件

  • ノブ says:

    不意に、見たくなる作品ですね。まこりんの言うとおり、人としてのダメっぷりと美しさが同居しているところに、惹き付けられるのかな。

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